33歳★女の短期婚活

33歳女性、婚活始めました。

#5 卑屈なルート営業君(Pairs)

職業:ルート営業
年齢:36歳
身長:170㎝
年収:600~800万円

 

写真で見ると爽やかで、私が苦手なスノボをしている営業君。メールのやり取りをしていた時はよかったんですが、いざ会う約束をして…待ち合わせでこんなに帰りたくなったのは初めてです。

 

田舎のヤンキーみたいなんだもん。

 

しかし、ここは大人として、会うだけ会わねば!!そんな使命感で、勇気を出して声を掛けました。

 

主体性がない、覇気がない!!

新宿で待ち合わせをして、何食べよっか、ということになったんですが。まったく提案がない。新宿って指定したの営業君だよね…?私、詳しくないよ…。もう心がぽきっ通れそうで、そこら辺の松屋にでも入ろうかと思ったけど、大人だから、我慢しました。適当に好いてそうなお店を探して、「ここがいい~!」と無理やりテンション上げて、半ば強引にお店を決めました。これ以上ふらふらするのが耐えられなかった。早く終わらせたかった。。

 

自分に自信がなくて卑屈

メールでは全然感じなかったけど、話していると自分の仕事に自信もないし、趣味もない。そんな自分のことも好きじゃない。誇れることが何もない。それがひしひしと伝わってきました。これまでとは真逆のタイプ。そして、どんどん負のオーラを浴びて、私とても疲れました。

 

「でも…」

 

会話の中で繰り広げられる「でも」の応戦に、私はぐったりしていました。が、そんなことにも気が付かず、彼はずっと「でもでも」言ってて、正直辟易しました。

 

「オレオレ」は辛い、しかし「でもでも」はもっと辛かった!

まる2時間くらい、彼の話はとっておきに詰まらなくて、ずっと人生の半生を聞いているようでした。そんな人と、ずっと一緒にいたいって思うでしょうか?好きになってもらうために、少なくても自分だけは自分のことを肯定してあげないと、相手だってあなたのことを好きになってくれないよ…と教えてあげるのが親切だったと思う。

 

でも、これ以上彼と関わりたくない。

 

これが本音でした。しっかり割り勘して、お店から駅まで5分一緒に歩くのも嫌だった。

 

 

その後のLINEが怖い…

別れた後、速攻で「ありがとう、今日は楽しかった!」とLINEが着ました。

 

え!今日、たのしかったの!?

 

目を疑いました。あれだけ、つまんない時間、そうそうないのに。どれだけ私が楽しくしようとしても、ずっと”陰”な雰囲気だったのに!?

 

華麗にスルーさせていただきました。が、そのあと20通以上、返事もしないのにLINEが次々と。LINEの返事が2~3回なかったら、あきらめた方がイイと思います。5回目以降の片思いLINEが相手に与えるのは、恐怖しかないんですから。