33歳★女の短期婚活

33歳女性、婚活始めました。

#6 初婚活パーティで出逢った主食がフライドチキンなITエンジニア君(PartyParty)

職業:ITエンジニア
年齢:36歳
身長:175㎝
年収:600~800万円

 

婚活友達に「絶対1回行ってみた方がイイよ!」と勧められて足を踏み入れた初婚活パーティ。そこで待ち受けていたのは、膨大な短期記憶を必要とする、腸合理的な出会いでした。

 

イケメンが受付!この後出てくるのはおそらく真逆の…

PartyPartyという婚活パーティ。受付は、若いイケメン。いやいやいや…これから出会う男たちがかすんで見えちゃうだろ~と突っ込みたくなりました。

 

イケメンに連れられて、個室に座ります。有名な回転ずし形式の半個室タイプ。女性が座っていて、そこに男性が1人ずつクルクルとまわるというものです。イケメンがお茶を持ってきてくれた。イケメンがタッチパッドを持ってきてくれた。イケメンが…。もうね、イケメンばっかり見てるから、これから来るお客様(婚活相手)がかすんで見えることは間違いありません。

 

パーティスタート。ネックは…

私が参加したときは、12対12だったので、1人3分くらい、とにかく12回同じ話をします。最初は良かったんです。

 

「お仕事何されてるんですか?」

「趣味は?」

「休みの日は何してるんですか?」

 

このコンボ、5回目から飽きてきて、

 

「仕事は**で、趣味は**で、休みの日は**してます」

 

って、自己申告し始めました。だって、本当に同じことばっかり聞かれるんですよ。そして、相手の趣味を見ると「読書」「音楽」「映画」がテンプレ。映画好きっていう人に

 

「どんな映画が好きなんですか?」

 

って聞いたら、

 

「スパーダーマンです!」

 

と、胸を張って答えられた。

 

いいんですよ。スパイダーマン好きでも。でも、でも、でも。趣味っていうからには、もうひとひねり、欲しくないですか?私がわがままなんでしょうか。スパイダーマンから、いったいどう話を広げろと?しかも最新作しか見てない!え、うそ。趣味って一体何。。私の周りは趣味じゃなくてオタクなの?映画オタクなの!?せめて、そうせめて、会話が膨らむサムシングを…。

 

そんな12回の出会い。最初は一生懸命色々覚えようとしてましたが、途中から、会話も顔も全く覚えられず。

 

その中で、背が高いエンジニアということで、唯一覚えられたエンジニア君に投票(?)しました。話したことも覚えてないんですが…。顔が好みだったってことで。

 

会場を出て、道端で予定を決める

無事、エンジニア君とマッチングすると、会場から男性が先に出て行ってしまいました。どうやら、いったん外に出てマッチした人は女性を出待ちするらしい。すごいシステムだな。。

 

外に出ると、いた!多分あの人!!(←多分ってくらいしか顔もうる覚え

 

こっちを見ているが、向こうもきっと記憶が定かじゃないだろうから、近づいてみる。

 

「ありがとうございます。良かったら夕食、軽く食べませんか?」

 

というお誘いに、断る理由もなく。

 

おそらくですが、あの回転ずしお見合いの中で、誰と何を話したかなんて覚えられてる人いないんじゃないでしょうか。なんとなくの第一印象だけでマッチして、ここからがスタートラインな気がする。

 

肉が食べたいというので、近くの熟成肉のお店へ。そこで何で婚活始めたかなどなど、彼の情報をまたゼロから聞きます。お互い何を話したか、聞いたかわかんないから、本当にゼロベース。

 

彼は、ITエンジニアで、背が高くて色白。すっきりした顔立ちで、黙っていたらそこそこ持てるんじゃないかな。しゃべると、独特なオタク感がにじみ出ますが。いろんなところに出向していて、会社に対して結構不満があって、それを私にストレートに言う。そして、彼はPCオタクだった。

 

オタク、すきなんですよ。

 

ただ、陰すぎて。休みの日は日の光を浴びないで、ひたすらパソコンに向かってコードみてにやにやしてるとか、ちょっと…。と思いましたが、1時間くらいでお別れしたので、彼の人となりをもっと知りたくて、2回目デートを承諾しました。

 

2回目のデートでわかった圧倒的な食への興味の違い

次のデートは彼が指定した池袋。なぜかそこの居酒屋!?なぜ池袋!?という疑問は置いておいて。

 

「米、食べるの久しぶりだな~」

 

「え、いつもは何食べてるの?」

 

「コンビニかな。チキン?」

 

彼は、根っからのジャンクフード好きで、毎日コンビニフライドチキンを大量に食べていたんです。しかも好んで。フランクフルトやアメリカンドックもね。自炊なんてほぼしたことがない、だから米も食べない、と。。。

 

茶色い揚げ物ばっかり食べて、よくそんなスタイルでいられるなぁ。と思いつつ、私は「この人とは一緒にいられないな」と思いました。食へのこだわりが違いすぎるんです。それは毎日3回のことで、大きなストレスになりそう。だって、「夜ご飯、セブンのフライドチキンがいいな」とか言われたら、「はぁ!?」ってなりそう。

 

彼の価値観は、彼のもの。私は彼のその価値観には1ミリだって共感できないのです。婚活として、これは絶対なしだから、ここで私の彼への期待はゼロになり、そこからはオカンかってくらい、食にダメ出ししました(笑)。

 

中学生でとまっている価値観

学生時代って、デートでスポッチャとか行ってましたよね?帰り、駅に向かおうとする私に「スポッチャいかない?」っていう彼。中学生かなと思いましたよ。きっとそこで止まっているんだな!大人だから、バーとかに誘った方がイイよ。無難に。と心の中でダメ出しして、「今日はいいや」と帰りました。

 

婚活パーティって、いろんな人といっぺんに出逢えるけど、深く知れないから、本当にくじみたいなもので、アタリを引くかどうかは運次第な気がする。顔や年収だけなら、データでわかるから、スペック重視ならいいかもですが、私には向いていませんでした。そして、相手に選ばれるかどうか分からないストレス、結構高めなので、ハートが強くないと心折れると思います!気を付けて!!

#5 卑屈なルート営業君(Pairs)

職業:ルート営業
年齢:36歳
身長:170㎝
年収:600~800万円

 

写真で見ると爽やかで、私が苦手なスノボをしている営業君。メールのやり取りをしていた時はよかったんですが、いざ会う約束をして…待ち合わせでこんなに帰りたくなったのは初めてです。

 

田舎のヤンキーみたいなんだもん。

 

しかし、ここは大人として、会うだけ会わねば!!そんな使命感で、勇気を出して声を掛けました。

 

主体性がない、覇気がない!!

新宿で待ち合わせをして、何食べよっか、ということになったんですが。まったく提案がない。新宿って指定したの営業君だよね…?私、詳しくないよ…。もう心がぽきっ通れそうで、そこら辺の松屋にでも入ろうかと思ったけど、大人だから、我慢しました。適当に好いてそうなお店を探して、「ここがいい~!」と無理やりテンション上げて、半ば強引にお店を決めました。これ以上ふらふらするのが耐えられなかった。早く終わらせたかった。。

 

自分に自信がなくて卑屈

メールでは全然感じなかったけど、話していると自分の仕事に自信もないし、趣味もない。そんな自分のことも好きじゃない。誇れることが何もない。それがひしひしと伝わってきました。これまでとは真逆のタイプ。そして、どんどん負のオーラを浴びて、私とても疲れました。

 

「でも…」

 

会話の中で繰り広げられる「でも」の応戦に、私はぐったりしていました。が、そんなことにも気が付かず、彼はずっと「でもでも」言ってて、正直辟易しました。

 

「オレオレ」は辛い、しかし「でもでも」はもっと辛かった!

まる2時間くらい、彼の話はとっておきに詰まらなくて、ずっと人生の半生を聞いているようでした。そんな人と、ずっと一緒にいたいって思うでしょうか?好きになってもらうために、少なくても自分だけは自分のことを肯定してあげないと、相手だってあなたのことを好きになってくれないよ…と教えてあげるのが親切だったと思う。

 

でも、これ以上彼と関わりたくない。

 

これが本音でした。しっかり割り勘して、お店から駅まで5分一緒に歩くのも嫌だった。

 

 

その後のLINEが怖い…

別れた後、速攻で「ありがとう、今日は楽しかった!」とLINEが着ました。

 

え!今日、たのしかったの!?

 

目を疑いました。あれだけ、つまんない時間、そうそうないのに。どれだけ私が楽しくしようとしても、ずっと”陰”な雰囲気だったのに!?

 

華麗にスルーさせていただきました。が、そのあと20通以上、返事もしないのにLINEが次々と。LINEの返事が2~3回なかったら、あきらめた方がイイと思います。5回目以降の片思いLINEが相手に与えるのは、恐怖しかないんですから。

#4 真面目そうな見た目と裏腹な肉食君(Pairs)

職業:新聞記者
年齢:36歳
身長:175㎝
年収:600~800万円


真面目そうな見た目、好みなんです。36歳って若く見える人と、おじさんが始まってる人がいると思うんですが、彼は前者で肌もピカピカ。

私、ここまできて気が付いたんですが、肌がきれいな人が好きみたいです。つるつるの肌を見ると、途端に好感度が上がる!

そんな私のツボをくすぐってくれた記者君とは、2週間くらいやり取りをした後、サクッと焼き鳥を食べに行きました。さすが新聞記者!リサーチもサクッと、美味しそうでJUNの家の近所のお店を探してくれて、誘い慣れてるのか仕事で手配慣れてるのか。こういうエスコート力、ありがたいです。

 

待ち合わせに遅れるもとても感じが良い

さて、今回の待ち合わせですが、なんと…30分も遅刻してしました!!待ち合わせの時間、間違えていた。家の近所で待ち合わせ、ということもあって、気が付いていた時には時すでに遅し。ダッシュで行きましたが、大変お待たせしてしまう結果になってしまったんです。ほんと、ごめんなさい。

お店を予約してくれていたので、料理を食べながら待ってくれていた記者さん。「あ、時間間違ってるかな~って思ってました~」と嫌な顔も見せずに、ニコニコ。。ほんとにほんとに、ごめんなさい!!と謝り倒したあとは、気を取り直して楽しく会話しました。

今までの男性と違うなって感じたところがひとつ。とっても聞き上手なんです。さすが新聞記者!今までって、自分の自慢話をたっぷりされる方が多かったんですが、記者さんは私がLINEでやり取りした仕事や過去の恋愛のことを覚えていて、それを色々聞いてくれました。ちゃんとやりとりを覚えてくれているんだな~ってちょっと感動。

ごはんも、メニューみて、これ気になるねって話してると、さらっと注文してくれて…。大人だな~と感心していました。

 

二軒目もスマートだった

おなかいっぱいたべて、まだ20時。もうお会計っていうから、やっぱり遅刻したの怒ってるのかなぁと思って店を出たら、「コーヒーでもどうですか?」って。良かった…。

来る途中に見つけたという喫茶店にいくと、夜はバーになっていて、まあいっかと入ったんですが、そこが妙にムードがいい(笑)。結構暗くてテーブル小さめで、お酒を飲むと相手との距離が近くなるんです。ふと、目の前の彼を見ると、見つめられて。

 

ドキドキ…

 

「目、本当に大きくてきれいですね」」
これが大人なのかー!

耐えられず、ふっとそらしてしまいました。

この人、真面目そうに見えて、意外と慣れてる…?
物腰柔らかで丁寧な言葉遣いと甘いささやきが、そう感じさせます。

まあ、それはどっちでもいいことです。遊び慣れていても、これからもそうじゃないならそれでいいんです。たぶん。

1杯だけ飲んで、私がかなり酔ってしまったので、帰ることに。お店が2階にあったんですが、ふらつく私の足元を心配するように手を差し出してきて…。

自然に手を取ったら、そのままぎゅっと握られて、駅まで手をつないで歩きました。

ちなみに、こいうときって、ガードが堅いとかどうとか考えちゃうもんですが、私は自分の気持ちに正直になることにしています。この人に嫌な感じもなかったし、むしろ好感を持っていて、手を振りほどく理由もない。肌に触れて「あ、好き」かもって思うこと、あるじゃないですか?自分の気持ちを確かめるように、流されることって時には必要かな~と思います。

 

家まで送る…その後は?

そうすると、彼が「家の近くまで送るよ」って。

いや、それはないな、と思いながらも、もう少し話したい気持ちだったから、手をつないだまま20分くらい、うちの近くまで散歩しました。

手をつないだまま、彼はさっきと変わらない丁寧な口調で仕事や家族の話をしていて、誠実そうだな~という印象と、この肉食な行動のギャップに久々に戸惑うMiu。近所の交差点につくと、

 

「もう少し一緒にいたい」

 

という彼の言葉に、一瞬フリーズ。こ、この人、見かけによらず…

 

そこは、冷静に「今日は帰るね」と言うと、すんなり「分かった。今日は本当にありがとう」と言って手を放した後、横断歩道を渡ろうとして、くるっと振り返って…

 

「ハグしていい?」って、

 

言い終わる前にハグされた!!!!

 

真面目な顔して積極的~!!いい意味でのギャップですが、嫌じゃなかったから、態度に出てたんだと思うけど、さすがに戸惑って彼の顔を見られませんでした。

いいなと思ったけど、思ったけど、展開早すぎて…!

 

トキメキの向こう側

さて、そんな少女漫画的なトキメキ展開の後。いったいどうなるのかなと期待していたら、お礼メールの後、

 

華麗にスルーされたぁぁぁぁぁぁ。

 

本当に意味わかんないんですが、全く心当たりないんですが、音信不通に。じわじわ怒りがこみ上げてきました。もてあそばれた感が…。よかった、もう少し一緒にいなくて。

 

人の言葉なんて、信頼できないな~としばらく男性不振になりそう。気がないなら、スパっと態度に出せー!やりたいだけなら、正直にそういって。そういう気分だったらやるからさ。むしろ、もう一押しなんだから、世界観守って口説き続けてくれ。

 

そんなことを学んだ、三十路の夏でした。

#3 丸の内で出逢った日焼けサラリーマン(Bar)

<相手のプロフィール>

あだ名:日焼け君

職業:某有名企業会社員

年齢:30代後半

身長:170㎝台

年収:不明(600~800万位?)

 

ネットでの出会いも面白いですが、出会うまでが長くてメールのやり取りが面倒ですし、会ってみて「あれ?」ってこともある。ちょっと、面倒になって、趣向を変えて街に出かけてみました。

 

丸の内が、婚活女子に人気なワケ

銀座のコルドーは、人気のナンパスポットですが、今婚活女子に熱いのは丸の内。

なぜなら、丸の内は新橋・汐留・東京駅など、大手銀行や商社、代理店など、エリート会社員が多いから。

 

お値段も結構お高めのバーが多く、年収高めの男性が揃っています。(むしろこの辺に収入少ない男性飲めるところなさそう…)

 

ということで、婚活中の友達と3人で仕事帰りに丸の内のバーに繰り出しました。

 

 

P.C.M.という大人の社交場

東京駅から徒歩5分ほど。ネットでも有名なナンパバーP.C.M.へ。オープンエアスペースまでギューギューに人が詰め込まれています。

 

中にいる男性はほぼスーツ。

 

ちなみに、金曜夜10時くらいで、クラブさながらに盛り上がっていました!

 

友人と店内をくるっと1周すると、テーブルで3人で飲んでいた男性たちに「おごるから一緒に飲もうよ~!」と声をかけられる。

 

入って3分くらい…。はや!

 

周りを見ると、みんな初対面っぽい男女が同じテーブルで飲んでいて、まあ、気軽に声かけられるっぽいので、私たちも気軽に応じることに。

 

野球チームもある某有名企業のサラリーマン3人組

声をかけてくれたのは、誰もが知っている有名企業の同僚3人組。アプリとは違う出会いにちょっとテンションが上がる。出会う場所で全然人種が違うな~って思うんですが、彼らはライトな出会いを楽しむいたって普通の人。だから、仕事とか趣味の話をして、普通に友達みたいに盛り上がりました。ちなみに、そのうちのひとりとLINE交換したのが日焼け君。

 

趣味がサーフィンで、ハワイやバリなど、海外にサーフィンしに行くツワモノ。真っ黒で、大手企業サラリーマンには見えない。あ、代理店営業マンっぽい…。

 

その日は、2時間くらい話して、お別れしました。

 

 

翌日、ランチのアポが来る

LINEは聞かれたものの、まあ飲みの場だし社交辞令かな…と思っていたJUN。ですが、翌日しっかりご挨拶メールがきて、「よくJUNちゃんの職場の近くに仕事で行くから、ランチしよ!」と。

 

リアルで出逢ったからか、食事に行くまでのハードルは低いし、夜あってるからランチってOKしやすい!

さすがだな~って思いました。

 

リアルでの出会い、恋は生まれるかもしれないけど結婚は…?

バーで仲良くなって意気投合して、恋人になるっていうのはあるかもしれませんが、お互いが結婚したいタイミングかどうかっていうのはまた別の問題。

 

婚活の最短距離、ではないと思います。

でも、婚活市場ではなかなか出会えない、普通っぽい男性に出会えます。

出会いのひとつとして息抜きしてもいいんじゃないでしょうか。

 

ちなみに、P.C.M.では4~5杯飲みましたが、全部男性がおごってくれました。

1杯1200円のモヒート、、5杯で6000円…。

自分の分も買ってるから、酒で12000円。

男性って大変だな…。

 

日焼け君が誘ってくれたのは、ちょっと忙しい時期だったので、来月ランチの約束しました。

#2 違うと思うけど会ってみたバブル君(Pairs)

<相手のプロフィール>

あだ名:バブル君(36歳)
職業:金融マン
年齢:36歳
身長:170㎝台
年収:3000万円以上

 

クルーザー君と並行してやり取りをしていたのが、世の女子が憧れてやまない(?)GSの証券マンでした。

 

美味しいものが好きなJUNの琴線に引っかかた行きつけレストランの数々。いや、うそです。琴線に引っかかったっていうのは嘘。全部すごく高くて、有名なところで「マジでこういう人いるんだ…」というのが第一印象。

 

その後のメールのやり取りから、バブルな香りがプンプンしてたんです。でも、ごめんなさい、100%興味本位だけで、会うことにしました。

 

待ち合わせ直後、後悔…

なんていうんでしょう、待ち合わせ直後に後悔しました。ごめんなさい、興味だけが先走って。

 

連れて行ってくださったのは行きつけの鉄板フレンチ。美味しいんです、美味しすぎるんですが、早く帰りたい。なぜなら話すことが全部バブルだから。店長とも仲良しで、ワインや料理の話をしながら、趣味のゴルフや個人で経営しているお店の話…。

 

…私が来るところじゃなかった。

マジでごめんなさい、神様!!!!

 

心の中で何度謝ったかわかりません。

 

終始笑顔で、バブル君の話を聞いて相槌を打って、楽しそうに装うのがやっとでした。バブル君もそれを察してくれたのでしょう。そもそもモデル級の女性たちと遊んできたようなバブル君がなぜJUNと会おうと思ったのか、なぞしかありません。(相手もそうなんだろうな)

 

メールで合わさなそうない人とは会ってもダメ!

これ、ネット婚活の難しいところですね。ちなみに、今回のバブル君は写真では好きな感じだったんですが、会ってみるとあんまりタイプじゃなかった…。逆もしかりなんでしょう!相手を見て、がっかりした自分を教訓に、これからは自分も盛った写真をのせるのはやめようと心に決めました!

 

あと、分かったこと。

 

ペアーズには本当にハイスペック男子がいます!

 

バブル君は、正真正銘のハイスペックだと思います。詳しくは聞いてませんが、年収は億いってると思います。でも、私は”お金のために結婚”はどうしてもできないんだな、ということが分かりました。同じような価値観を持つ人がいいんだな~って。

 

 

ハイスペック男子が求めること

 

ちなみにクルーザー君も言ってたハイスペック男子に共通する、ペアーズやってる理由。

 

「彼女は若くて可愛い子がいいけど、嫁は自分の事業を支えてくれるハイスペックな子がいい」

 

ストレートには言わなかったけど、結局こういうことでした。

だから、若くて可愛い子じゃなくて、仕事バリバリしてるような女性がいいんですって。でもめっちゃ仕事できるのに、専業主婦して自分を支えてくれて、いざという時は自分の代わりに自分の会社を切り盛りできる…そんな酔狂な女性がいいそうです。

 

能力高いのに、夫を支えたい…そんなハイキャリア女性ってどれほどいるんでしょうか。。

♯1 意識高い系クルーザー君(pairs)

<相手のプロフィール>

あだ名:クルーザー君(36歳)
職業:アートディレクター
年齢:36歳
身長:170㎝台
年収:3000万円以上


お互い海外ドラマ好きということで、意気投合して、2カ月間、1日1通ずつのメールを交換しあいました。

 

おすすめの海外ドラマを教えてもらったんですが、それが相当おもしろくて、ドはまり!

 

お互い健康に気を付けていて、ジム通いしていたり、ファスティングしていたりと、趣味もあうし話も合いそうだな~と思って、初めてペアーズで出逢った人と会うことになりました。

 

美味しいと評判の焼鳥屋へ

ペアーズでのやり取りだけだったので、直前に電話番号だけ交換して、駅前で待ち合わせした後、メールでも話していた美味しい焼き鳥屋さんへ。JUNも気になっていたお店なので、すごくテンション上がりました。

 

初対面の印象は、写真より痩せてる…?

元カレが7つ年下だったJUNにとっては、落ち着いた大人の雰囲気がある方と食事するのが久々すぎて、新鮮過ぎて!その代わり、肌のぷりぷり感はもちろん負けちゃいますが。

 

外見は普通な感じですが、小ざっぱりしたファッションだし、話も面白いし、この人なんで彼女いないのかな~と思いましたが、話を聞いているうちに、なんか青写真が強いタイプなんじゃないかな…と感じることがちらほら。

 

「〇〇歳までに結婚して、家を買って、子どもができて…」

 

…みたいなことをエンドレスに想像してる。

 

リタイヤ後にクルーザーを買うために頑張って働いているそうです。

 

3億円だったかな…。

 

その青写真にいる妻、すげー立派なんだろうな、、、と気おくれ。

 モデルとかと付き合ってくれ…頼むから。

 

とはいえ、お金持ちっぽい嫌味な感じじゃないですが、結婚して誰かと幸せを共有したい~という話をしていて、すごく共感!お金だけじゃない幸せが欲しいんですよ!でも、自分が話してること、ほぼ金がかかることだけどねっ!

 

たぶん、彼女がいないのは意識高すぎるからなんでしょう。

 

2件目は近くのカフェへ

カフェに移動中、婚活の意志の強さをアピールされました。急にどうした!?ってくらいのテンションで、微妙な反応をしてしまったJUN。

 

カフェでは、しっとりした雰囲気に。ここで初めて対面になって、じーっと見つめられたので、ドギマギ。

 

海外ドラマや将来の話をした後、帰り際に「LINE交換しようよ!」と言われて、交換。おすすめの映画リストとか送るね!って言われて、この日は解散しました。

 

その後…謎。婚活怖い

初めての面会で、正直「こんなにいい人いるんだ~」とネット婚活についてポジティブなイメージになったJUN。…だったのですが、なんと2日後、LINEで未読スルーされて、フェードアウトされました。

 

マジで謎…。連絡する気がないなら、LINE交換しなきゃいいのに…。映画とか行きたいお店の話をずーっとされて、今度行こうって、向こうがずっと話してて、え、、フェードアウトするの、、ネット婚活って怖い…。ていうのが、JUNのネット婚活への第一印象です。

 

実はこの人を筆頭に連休を利用した、地獄のネット婚活面接ラッシュが始まります…。

婚活、始めました。

33歳にして、婚活を始めました。

今まで、1度も結婚したいと思ったことありません。

専業主婦願望、ゼロです。

男性に求めるもの、特にありません。

 

そんな私が、婚活を始めたきっかけは、『家、ついていっていいですか?』っていう番組で、おじいさんに密着しておうちについていったTVを見て。

そこでおじいさんは「若い時は親から結婚した方がイイっていわれても、今が楽しくて、全然そんな気になれなかった。でも、1回くらい結婚しておけばよかったな~」と、ちょっと悲しげにつぶやいたんです。

 

これは未来の私?

 

「あ、結婚してみよ」

 

と、思ったのがきっかけです。単純(笑)。

 

 

ですが、今まで恋愛スキル・ゼロで、好きと言う男と付き合ってきた私は、何をしていいかわからず、戸惑いました。

 

結婚って、どうやってするんだっけ?

そんな時は、グーグル様に。

すると、出てくる出てくる!!

 

途中で面倒臭くなって、やっぱり結婚いいや…ってなりそうだったので、今回は短期集中して、たくさんの男の人に会ってみようと決意。なぜなら、今は30代女性でもツールを使えばちゃんと出会えるってわかったからです。

 

今の主流は、

・アプリ(ペアーズ・omiaiなど)

・婚活パーティ(Partypartyなど)

・結婚相談所(安いのから高いのまで)

あたりで、手軽に始められるアプリから始めてみました。

 

そこで出会った、普段は絶対出逢わない男性たちとの数時間は、本当に毎回面白くて、勉強になって、時に不可解!!(たぶんそれはお互い様)